June 07, 2004
ちょっとー、うちのスーパー
昨日は寒くて、窓を1日中閉めてたけど、今日は、気温もけっこう高くてカラッとしてたので、うち中の窓を朝から開けて過ごしてました。
うちの子、最近けっこう規則正しくて、朝7時ごろ起きて、ミルク飲んで3時間ぐらいノンストップで遊ぶと、パタッと昼寝？に入ります。1時間半か2時間位したら起きて、今度は離乳食を食べ、（今日は里芋を煮てみました。よく食べるのよん。）ミルクを少し飲んで、またがんがん遊びます。
ちょうど、アンナがお昼のご飯を食べ終わったころから、なんか、うちの中に、変なにおいが立ち込め始めました。
”くっさー”
とは思ったものの、特に気にせず、アンナを遊ばせてました。（最近はもうハイハイしてけっこう動くので、床に転がしてます。）
しばらくしたら、誰かが家の隣のスーパー（ビルの管理人のことをこう呼びます）のドアをがんがんものすごい勢いでたたいてる。
”よう、マイクッ”（マイクと言うのがスーパーの名前）どんどんどん（ドアをたたく音）！！！
びっくりした私は、こっそり覗き穴から見てみた。私の家はスーパーのすぐ隣。
家の愛犬プーが吠えまくる。2~3人がそこにはいて、怒ったような、あわてたような。
ついでに私のところのドアもたたかれたので、ドアを開けてみると、見たことあるような女の人が、（たぶん同じビルに住んでるんだけどよく知らない）
”マイクはッ？”
と怒ったようにきいてきたが、私は
”May be he is not there.I'm not sure"（しらないけど、いないんじゃない）
なんて、のんきに答えてた。
”How do you know?"
また怒ったような口調で聞かれた。
”そんなにドアたたいても出てこないなら、いないに決まってるじゃない”
と、内心思いながら
”マイクんとこ、窓閉まってたし”
と答える私。
"fire,fire"
と誰かが言ってる。
”えっ、このビル火事なの？”
確かに臭いし、なんか燃えてる臭いはする。
さっきまでここにいた人たちは外に行って、なんかしゃべってる。
”どうしたの?””What's going on?"
誰も私の声は聞いてない。返事なし。
ちょっとしたら、マイクが帰ってきた。
”みんなが探してたよ。”
とマイクに言うと、
”I know.I know"
と言って、マイクが自分家のドアを開けたら、煙が出てきた。
”えええええええええええっ、火事ってマイクん家からーーーーーーっ。”
おいおい、家には赤ちゃんもいるぞ。逃げろー。
あわててアンナを抱え、プーを連れ外に逃げ出した。
外に出たら、すぐ消防車も来た。
え~、燃えたらどうしよう。
ビルの前の消火栓まで開けられた。
家の窓は開けっ放し。水かけられたらヤダヨー。
と思ったら、マイクが自分とこの窓を開けて、消防士になんか説明してる。煙は、がんがん出てる。でも，火は出てないみたい。
ちょっとして、消防車が帰っていった。
”ああよかった。”
でも、あたり一面くッさー。
何とか治まったみたいなので、家に戻ったら、私ん家が煙で白くなってた。
”ちょっとー、赤ちゃんがいるのにー”
窓を閉めていかなかったので、煙が入って来てしまってた。
仕方ないので、換気のため、窓もドアも開けっ放しにしておいた。
そしたら、マイクのところに心配しに来た人たちがついでに家を除いて、アンナを見て
”まぁ~大きくなったわね~”
なんて声をかけてくれるから、無視できずに
”ハイハイもするし、歯も生えたのよ”
とついでに娘自慢をしてしまいました。
下の歯2本。
結局原因は、マイクがソースパンを火にかけっぱなしで買い物に行ってそれが焦げたらしい。そんなんで良かったよ。火事になってたら今頃どうしてたかと思うとぞっとする。
警察まで来てました。
あ~、火の用心。